うちの子紹介 2007年6月 「らむ」
「らむ」のプロフィール
名前 |
らむ
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名前の由来 |
どういう訳か、母が突然連れて帰って来たのに、父がらむちゃんと呼びだしました。
響きもいいし、やさしい感じがするので、らむちゃんに決定(父は『うる星やつら』のラムちゃんからとったようですが、色っぽさは全く無いようです)。
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生年月日 |
2004年12月28日生まれ(6歳)
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種類 |
犬:ミニチュア・ダックスフンド
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我が家のヘルスケア |
ワクチンは毎年デュラミューン8を追加接種。もちろんフィラリア予防も毎年行っています。
ご飯はセレクトプロテインライト(コッド&ライス)でおやつがセサミンです♪
良い子でしょ?(笑)
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飼い主から一言 |
元気が一番♪
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うちの子の好きなところ |
寂しがり屋で甘えん坊なところ!
素直で可愛いあんな目で見つめられると・・・♪
セサミンのボトルをシャカシャカ振ると欲しがってしっかりハウスしちゃいます♪
また、眠たくなるとちゃっかりお布団に入ったりなんかして、たまらんです(笑)
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うちの子とのエピソード |
ペットを飼ってもいい環境になり、色々迷ったあげくミニチュア・ダックスフンドの女の子と決め、家族はその後一年以上もペットショップに通いつめながら、なかなか思い切れませんでした。
2年前の2月20日、偶然にも私と同じ誕生日で可愛い女の子にめぐり合い、その日のうちに家族の一員となりました。散歩よりもドライブが大好き(^^)
最近は窓の桟に上って外を見たり、テーブル下の椅子の上でくつろいだりと、相変わらずのおてんばぶりを発揮しているようです。
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飼い主紹介
共立製薬に入社する2ヶ月ほど前かららむと過ごすようになりました。実際にペットと暮らしているからこそ、ペットオーナー様の気持ちが分かることが多々あります。やはり家族の一員としてなくてはならない存在です。おそらく多くの方々も同じ気持ちだと思います。
「いつまでも元気でいて欲しい」
そんな気持ちを常に持ち合わせ、少しでも多くのペットの健康に携われることを誇りに思い、 これからも日々精進していきます。
共立製薬株式会社
東日本第3営業所 小田 直也
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◆アナグマ猟はちょっと遠慮します-ミニチュアダックスフンド
ダックスフンドはそのサイズからスタンダードとミニチュアに分類されます。さらに小さなサイズをカニチュア(カニーンヘン)と区別する国々もあるようで す。今日のお題はミニチュアダックスフンドですが、このコラムではダックスフンドとして紹介します。略称・愛称はダックスです。
ドイツ原産の犬種で、全犬種の中で最も足が短く、胴長の犬として知られています。体長が体高の2倍もあります。“ダックス”はアナグマのこと、“フンド” はハウンドと同義語で猟犬です。つまりアナグマ猟に用いられた犬がダックスフンドです。バセット・ハウンドと共通の祖先をもち、大型はバセット・ハウンド へ、小型はダックスに進化したようです。ただし、この二犬種の気性は正反対です。
アナグマは農作物を荒らす害獣とされ、一方、その毛皮は高値で取引されていました。アナグマ猟は害獣駆除とともに財布も潤うという一石二鳥の猟でした。ア ナグマの気性は荒く、なかなか獰猛です。これに対抗するには、体格が大きく、気力に満ち満ちたダックスが必要でした。アナグマは夜行性で昼間は穴の奥に潜 んでいます。巣穴の位置を探り当て、内部に入り込んで威嚇して外に追い出すのがダックスの役目です。体高の低さは小さな巣穴に入り込むのに適しています。 初期のダックスは現在よりかなり大きかったようですが、選択交配で徐々に小型化しました。ただし、体が小さくなっても吠え声だけは元のままでした。体に似 合わない大きな吠え声です。アナグマを威嚇するには十分ですし、番犬としても有能です。ところで、視覚を頼りにする猟犬と嗅覚を最大の武器とする猟犬がい ますが、ダックスは嗅覚を武器とした猟犬です。アナグマの巣穴を嗅ぎ出すことに長けています。
自分より大きな獲物にも立ち向かう勇猛さを持っています。地中戦ばかりでなく、地上戦にも素晴らしい能力を発揮しました。ウサギ、テン、イタチなどの小獣狩りに使用するためにつくり出されたのがミニチュアダックスです。
ダックスは恐いもの知らずで、好奇心が旺盛な犬種です。獲物や匂いを追いかけたり、穴を掘ったりすることも大好きです。打てば響くような気性を持ち、とて も甘え上手です。飼主さんの心をくすぐります。ただし、攻撃性が高いところがたまにキズです。初対面の子供に突然攻撃的になったり、見知らぬ人に神経質に 吠えたりすることもあります。
ダックスの被毛にはスムース、ロング、ワイヤーの三種類があります。ロングは比較的大人しく、ワイヤーはより社交的です。三種類の被毛を確立維持するとき に交配に用いられた犬種の気性をどうも受け継いでいるようです。なお、小型化するにつれ無駄吠えが多くなったようにも思えます。
日本では戦前・戦後を通じて何回かのダックスブームがありました。ここ数年もそうかもしれません。ミニチュアダックスが大ブレイクです(やや衰退の兆しもありますが)。でも、名前のまま小型ですので、毛皮成金を狙ってのアナグマ猟に連れ出すのはご勘弁を。