うちの子紹介

うちの子紹介 2007年7月 「チャイ」

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チャイ

「チャイ」のプロフィール

名前 チャイ
名前の由来 茶色いから
生年月日 1994年8月?日生まれ(17歳)
種類 猫:雑種
我が家のヘルスケア すっかり年寄り猫になってしまいました。
猫は年齢と伴に腎臓に障害を抱える子が多いので、
ロイヤルカナン・ウォルサムの腎臓サポートを食べています。
おいしいらしくとてもよく食べます。それからよく寝る。
ちょっと肥満です。
飼い主から一言 たまには走りましょう
うちの子の好きなところ やさしい性格。
私の息子が生まれて猫たちは受難の日々を過ごしています。
でもチャイは我慢強く、されるがまま。尻尾引っ張られても、バンバンたたかれても、上に乗っかられても怒ることなく、じっとしています。引っ掻いたことも一度もありません。
哀れなチャイ?いやいや単に動くのが面倒なのかも知れません。
うちの子とのエピソード 若かりし頃、北海道の大地を走り回り、木に登り、すずめを捕まえ、家では冷蔵庫を開けて・・・ととても活動的な猫でした。
半年ほど遅れてチコという猫と暮らしはじめました。
ある日チコが外で野良猫?に絡まれているのを玄関の内側に隠れて見ていたチャイ。
「どうするのかなー」と見ているとなんとその野良猫の背後から襲いかかって行きました。
不意を突かれた野良猫はびっくりして逃げて行きました。
後にも先にも喧嘩で勝ったのはこの時だけです。

今でもチコと仲良く暮らしています。でも、走ることも、木に登ることも、冷蔵庫を開けることも、ましてや喧嘩することもなくなり、1日の大半を寝ています。
ごはんを食べる時以外は・・・

飼い主紹介

写真 動物の医療の進歩や良い食事のおかげで猫たちの寿命も随分延長してきました。例に漏れずチャイももう少しで 13歳、もうすっかり老猫です。これから、様々な身体の障害が出てくるでしょう。私は動物の薬を扱う会社に属していますが、家族の一員として猫がいるおか げで病気や治療についてくすり有りきで物事を考えるのではなく、飼い主の立場から考えることもできるようになりました。もちろん、動物と一緒の暮らしはそ れ自身楽しみがいっぱいです。皆様も動物との暮らしを思う存分楽しんでください。

共立製薬株式会社
技術情報課 栗木 建

ちょっと得するペットコラム
◆猫の不思議シリーズ-その1
猫は犬と同様、人間の身近に住んでいます。しかし、よく知っているようで実はなんだか不思議なことがいっぱいなのが猫です。不思議シリーズの第1回は「猫のゴロゴロ」です。

猫は、満足しているとき、喜んでいるときに、目を細めて喉をゴロゴロと鳴らします。とてもリラックスしているサインです。飼主がそばにいる安心感から、母猫といるような気分になって鳴らすことが多いようです。このゴロゴロは他の猫科動物にも見られます。百獣の王・ライオンだってそうです。精悍なライオンが喉をゴロゴロというのもなんだか奇妙なものです。

少なくとも満足げに見えますが、ゴロゴロの役割にはいくつかの説があります。それをご紹介します。元々、子猫が母猫に「元気だよ」と知らせるためのシグナルだとも言われています。親子間のコミュニケーションに用いるのでしょう。飼主への要求に用いることがあります。「食べ物をくれ~」、「遊んでよ」、「抱いてほしいの」などの要求があるときもゴロゴロと喉を鳴らします。初めは奥ゆかしく小さな音で「ねえ、ねえ、ちょっと」、要求が通らないようだと「おりゃあ、聞こえないの!」と大きなゴロゴロ音に変わります。変わった説で「ゴロゴロは骨の治癒を早める」というのもあります(ヒトの場合も、超音波を用いた骨折の治療法が研究されており、それと同じものであると考えられています)。

猫にマタタビを嗅がせると恍惚状態でゴロゴロです。口の中の上あごでマタタビの匂いを感じ取っているのです。猫は鼻だけでなく口にも嗅覚器官(ヤコブソン器官)を持っています。馬やガラガラヘビにもあるそうです。ヤコブソン器官はフェロモンを感じ取る嗅覚器官です。猫が目と口を半開きにし、つまりとても情けない顔で喉をゴロゴロ鳴らしているときは、ヤコブソン器官でフェロモンを感じ取っているときです。笑ったような顔になり「フレーメン反応」と呼ばれています。猫が喉を鳴らしながら笑っているときはフェロモンを感じているときと憶えておきましょう。 追記:人間のヤコブソン器官は退化して使い物にならないそうです・・なんだか残念。

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